【記 録】 
       
       (9月15日) 
       
       今回の移動の不安点は、高崎接続約2分であったが、同じホームのため、十分間に合った。 
       高崎から、吾妻線・大前行きに乗り換えて、中之条に着いたが、駅前は少し雨が降っている。 
       もうここまで来た限りは、引き返す訳にはいかない。四万温泉行きのバスは乗客数人であり、寂しいなと思って温泉に着くと、周りは自家用車で一杯である。 
       テレビで伝えているように、近場に車で出掛ける人が多いのであろう。これで10/1からGOTOキャンペーンが東京まで拡大したら、もっと大変になるかもしれない。 
       温泉から歩き始める。四万川ダムに着き、奥四万湖の右側を歩いて、赤沢歩道入口に着く。 
       天気は曇り空なので、ここから赤沢峠まで行き、天候が持ちそうならそのまま進み、状況が悪い場合は、峠にテントを張り、稲包山までピストンする計画を立てる。 
       赤沢歩道入口から少し登って昼食にしようとしたら、蛭が辺りにチョロチョロしている。これは大変だ。 
       蛭は大の苦手のため、少しだけ思案し、第3の計画に変更する。すなわち引き返しである。 
       赤沢歩道入口まで降りて、テントを張れそうな所を探しながら、四万温泉の方に戻る。 
       四万川ダムの下の公園が良いと思ったが、草刈りをしている人などがいるため、そのまま通過。温泉手前に神社があり、境内が平らなため、ここを本日のキャンプ地とする。 
       この稲包神社には、水晶山という裏山があるようで、テントを張り終わった後で、往復してみることにする。 
       この裏山の入口には、蛭対策として食塩水が詰まったボトルが置いてあるため、一応足元などに振りかけてみたが、あまり効果は期待できなかった。 
       水晶山への道も15分程度登った所で、藪の中に消えかかったため、こちらも引き返す。 
       
       (9月16日) 
       
       昨夜は少し雨が降った。四万温泉のバス停まで約15分のため、ゆっくり出掛ける。 
       バスの運転手に、中之条でのJR乗換え時刻について聞き、割合すぐに接続するとのことで、安心する。 
       
       |